絶滅しない恐竜
日本は終身雇用制という背景があるので、
長く会社に勤めることはあまりめずらしくありませんが、
オーストラリアでは3年ぐらいで転職するのは当たり前です。
でもユニバーサルでは、職場環境がとってもいいからか、
なが〜く働いている教師・スタッフが珍しくありません。
何年も前に卒業した学生が戻って来ても、
当時教えた教師が「お帰り!英語上手になったねえ」と迎えてくれることがよくあります。
そのためユニバーサルでは年に2回、長く働いている教師やスタッフの表彰があります。
今回の該当者は4名。写真の左から:シノブ、ギャリー、アニャ、ポーラです。
マーケティングのシノブは勤続5年。
始めの頃はホームステイの担当として学生の定期インタビューを担当したり、
新しいホストファミリーを家庭訪問して、適切なファミリーかどうかの
チェックなどを担当していました。当時はシドニーに来たばかりだったので、
よく家庭訪問の帰りに道に迷い、全然会社に戻って来なくて心配されてました。
今はマーケティング担当としてコースの紹介やお問い合わせの対応などをしてます。
10年の表彰を受けたポーラは、図書館司書。英語で「ライブラリアン」。
なぜユニバーサルに図書館司書がいるかというと、
国立大学と同じ正規の図書システムを持っているからなのです。
英語学校としてはこれって結構すごいこと!(びっくりしてください)
特に進学準備英語コースの学生にとっては、
この図書室でのリサーチの勉強などが大切で進学後にとても役立っています。
その進学準備英語コースの担当教師が、同じく10年勤務しているアニャです。
進学希望の学生を丁寧にカウンセリングしてくれる頼りになる存在です。
実はフランス語もネイティブ!という才女。
毎日遅くまで授業の準備で残っている、とっても真面目で誠実な教師です。
最後に、変な顔して写真に映っているのは教師のギャリー。
主にケンブリッジ対策コースを担当していますが、
何とユニバーサルで働き出したのは16年前!最高記録です。
多芸多趣味な教師で、インドネシアの「ガムラン」という、
とっても演奏が難しい楽器をプロとして演奏しています。
更に日本の「能」にも精通していて、能の脚本を書いたりしてます。(本当!)
しかし何故か彼の机の前には、イアン・ソープのポスターが貼ってある・・・・
そのギャリーが手にしているのは「Dinosaurs」という本。そう、恐竜のこと。
古株の自分のことを「恐竜だあ」と言ってはしゃしでいましたが、
女性3人は「一緒にしないでよね!」と思っています。
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